君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

2019-01-01から1年間の記事一覧

ホットプレートで広島風お好み焼き

今日はただただ、家でお好み焼きを食ったという話を書きます。 昨日は有給消化のノルマみたいなやつで午後早く帰れたので、晩ごはんを作ることに。 前日夜、キャベツが余ってるからお好み焼きにしよう!と関西風のつもりで言ったら、「実家から送られてきた…

新たな親?

父への長電話を、最近していない。 大木くんに何でも話せてしまうからだ。 昔はよく電話をしていた。留年して将来が見えなくなっていた時や就職して仕事が楽しいと思えなかった時、そういう話は母にはできないのでわたしはよく父に相談した。今の職業も、父…

片頭痛と死の予感

日曜日、ちょうど前回の記事と前後する時間帯、雨が降り始めててきめんに頭が痛くなった。ああやだな、と思っているとあっという間に悪化して、あわてて市販の頭痛薬を飲み布団に入った。 なんだか普段より痛む。横になれば少しは楽になるかと思ったがそんな…

バツイチ、子あり

日曜日、昼下がり。お出かけから帰る電車の中、母から突然のラインが。 「今日、お父さんと〇〇ちゃん(わたしの妹)とその彼氏とご飯食べてきました。都合のいい時に電話ください」 なぜ電話? 一緒にいた大木くんと首を傾げ、2秒後、 「結婚だ!」 と膝を…

花束をもらう

仕事でブーケをもらった。 取引先というか、わたしの担当している店舗の責任者の方が本社に戻ることになり、「今までお世話になったので」と花を持ってきてくださったのだ。 うちで主催している研修の受付をしているときに、参加者として来てくれていた彼女…

38℃で出勤してみた

風邪をひいた。 水曜日の朝体温を測ったら、38.0℃。 頭痛や腹痛、吐き気はないのでとりあえず仕事に出た。帰ってきたら38.6℃。 木曜日、37.3℃に下がっていた。とりあえず仕事に出た。 金曜日また38.0℃に。しかしこの日は来客の予定があるので仕事に出た。帰…

六本木アートナイトの備忘録。

土曜日、六本木アートナイトへ行ってきた。一言でいうとすっごいたのしくて「来年も絶対行く!」と思ったので備忘録をしたためる。六本木アートナイトとは、東京都などが主宰している現代アートのイベント。六本木ヒルズアリーナやその周辺で、夜通し行われ…

妻の名字を選ぶ

「最近ようやく木ノ下に慣れてきた」 歯医者から帰って、大木くんが言った。 「そっか。職場では大木だもんね」 「そう。なかなか呼ばれる機会がないからさ」 そう、大木くんは結婚の時わたしの姓を選んでくれたから、本名は木ノ下なのだ。ただ、今も仕事で…

戻らない旅に出たい

「鉄道も捨てがたいけど、一日移動に使うのもなあ」 大木くんは悩んでいる。 夏の旅行の計画である。 このあいだの十連休で四国に行ったばかりだけど、また9日間の大きな旅行の計画をわたしたちは立てている。 冬くらいから妊活をするとしたら、もう向こう十…

抱き枕を洗濯

※本当にただ抱き枕を洗濯したという日記です。 日曜は朝早起きして、大木くんと抱き枕を洗濯した。お風呂場に浅くお湯を張り、2匹の抱き枕を投入。 最初は恐る恐る手で洗っていたのだけど面倒になってガシガシを踏み洗いをすることにした。わたしの洗いかた…

子育てはコスパです

大木くんと吉祥寺にメガネの受け取りに行ったついでにランチを食べた。 メニューの一番上にあるのがお店の一押しなのだろうけど、1,800円かあ。でもせっかくだから食べてみたいしなあと注文。(大木くんは1,300円のオムライス) うーん、おいしい。しかし贅…

母の日に花束を

ネットでポチポチっと注文。 母親のことはそんなに好きでもないし感謝も尊敬もしていないけれど、大事な人ではあると思うので、とりあえず社会人になってからは毎年何かしら送っている。 花キューピットで頼むと、「お母さんいつもありがとう」というメッセ…

尾道の備忘録。と、親戚との会食、実家

海辺のベンチで適当に朝ごはんを食べ、尾道散策開始。 あまり時間がないのでとりあえずロープウェイに乗り、 海をながめ、 (これは川のように見えるが向かいの島との間隔が細いだけで海である) お寺をお参りして坂道を愛でる。 本当は、尾道大好きなのでもっ…

UFOラインとしまなみ海道の備忘録。

今回なぜ四国を旅行先に選んだのか。 それは、四万十川を見てみたいというのもあったけれど、もう一つ、あこがれていた場所があった。 それが、UFOライン。高知県と愛媛県の県境を走る道路だ。 去年のカローラスポーツのCMを見て、「ここへ行きたい! 次の旅…

石鎚山の備忘録。

みんなで集まる飲み会のような場で、大木くんはわたしではない女の子といちゃいちゃしている。二人は前々からデートする仲である。わたしが「今後もそういうことするなら家から出てって」と言うと口ごたえするので、「なめてんじゃねーぞコルァ!」と大木くん…

四万十川と檮原町の備忘録

この日も朝から雨。 どんよりした四万十川見てもなあ、明日にする?などと言いながらもカヌー体験の予約をしているため岩間沈下橋のさらに少し上流へ向かう。途中、車のすれ違えない場所が結構たくさんあってどきどきしながら黒を運転した。 カヌーから見る…

高知旅行の備忘録。

平成最後の日に出発。令和へ向かって旅行に出掛けた。羽田から一路、高知へ。と、ウキウキと繰り出す予定だったのだが、朝早くて寝不足、大木くんは風邪気味、あいにくの雨でしょっぱなからテンションが下がる下がる。高知龍馬空港からとりあえず桂浜に向か…

長女メンタリティ

時々見栄を張ってしまうのはわたしが長女だからだろうか。 大木くんの誕生日はもう少し先なのだけれど、旅行に出掛けてしまうので先に誕生会をやることになった、唐突に。 で、誕生日プレゼントでほしいと言われていた眼鏡を買いに、二人で吉祥寺中の眼鏡屋…

マラソンは痩せます

自慢じゃないが、わたしはよくスタイルがいいとひとから褒められる。モデルさんみたいだね、とも。 モデルさんみたいはさすがにお世辞が過ぎると思うけれども、170cm超えていてやせ型なら、細かいバランスはどうあれ、ぱっと見のスタイルはよく見えるものの…

DIY始めます

「アイスランドから帰ってから目標がなくなった」去年の秋ごろ、新婚旅行から帰ってしばらくしたころ、大木くんが言った。 それはわたしも感じていたことである。まともなガイドブックもない未知の国へ行く前は、あれやこれやたくさん調べて、綿密な計画を立…

東京大学入学式の祝辞を読んで

www.u-tokyo.ac.jp 話題になっているし、わたしも思うところがあったので備忘録程度に書き残しておこうと思う。20年後くらいに読み返して当時はこんな時代だったなあと振り返って楽しむためだ。 …楽しめる未来が来るといいけど。 先に断っておくと、わたしは…

夫の炊き込みごはん

木ノ下さんて何年目?と最近異動してきた方たちに聞かれ、「2年目です」と答えると「ええーっ」とすっとんきょうな声で驚かれることが、たびたび。「落ち着いてるー!」とのこと。まあ歳だけなら三十路だからな。「木ノ下さんは動じないからね。心の中で腹抱…

ちょっといいコーヒーを自宅で

わたしはカフェが好きだ。 仕事終わりに寄って帰ることもあるし、休日に大木君を置いて出かけることもある。 おいしいコーヒーと、おしゃれで落ち着く、人がいるけど互いに干渉しないあの空間が好き。店主のこだわりが光る個性的な個人店も、安心のスタバや…

洗濯は夫の仕事

先日、会社の同期と話していて午後は眠いなどという話題が出たので 「わたしは毎日7時間以上寝てるからほとんど眠くならないな」 という話をしたら大変驚かれた。 「9時に会社出ても11時半には寝てる」 と話すとますますびっくりされた。「帰って風呂入って…

レジャーシートでごろ寝する

土曜日、あまりに暇で、いや、やるべきことはいろいろあったのだけど、平日の残業の疲れが抜けないためかあまりにだるく、最低限の家事をする以外はソファで寝て過ごした。漫画すら読めなかった。大木くんは日中はテレビや雑誌見て、夜は飲み会というもうち…

守られる側からの卒業

今週のお題「卒業」昨日、大木くんと一緒に駅ビルの書店に寄った。 中高生のためのお弁当、なるレシピブックを発見し、「子どもができて高校生くらいになったら毎日お弁当作らなきゃいけないのか!」と二人して驚愕した。我が家はわたしが転職一年目というこ…

あなたのためだけにメイクする

お昼過ぎて、お出かけすることにした。 今日は祝日。快晴。ほんとは一日寝ていたいけどお天気だともったいないからね。 吉祥寺の映画館でアイスランド映画を見たかったけれど、ネットで見るともう席がほとんどなかったからそれは取りやめて、西国分寺の雑誌…

浮気を疑われると不機嫌になる夫

昨日は定時で帰れてしまったので食後ゆっくりする時間があって、のんびりとどうでもいい本を読んでいると、「男の浮気は許すな」「浮気したら殺すくらいのことを言っておけ」などとあって、ふと思い出した。 そういえば昨日、大木君の部屋に茶色い髪の毛が落…

今この瞬間の永遠を誓って

倦怠期になったら浮気するだろうか、という話を2日に渡ってしてしまった。大木くんは「絶対」というような確定的な物言いを極端に嫌う。だからわたしのほしい言葉はいつまでたってももらえない。 ただ、今の気持ちを言ってくれればいいだけなのに。未来のこ…

みんないなくなってしまった

なんだかなにも手に出来ていない。するするとこぼれてつかめない。 それが彼の愛情を、なのか、自分から送っているはずの愛情を、なのかわからないが。 有給をとっていた大木君は、わたしの帰る時間に合わせて晩御飯を作って待っていてくれた。ほっけの干物…