君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

有給不足の危機

この前の有給は、とりあえず何事もなく(保育園からの呼び出しもなく)用事を済ませることができた。

繁華街へ行って布団やら家電やらの買い物をしたので結構へとへとになったが、夕方カフェでケーキを食べながらしばし休憩する自由も得た。よい休日だったと思う。

 

問題はその翌日以降で。

子どもたちがまた、立て続けに熱を出した。大木くんとわたしとで交代で仕事を休んで見たのだが、数日目の夜、大木くんからひとこと。

「このペースだと今年の有給が足りない」

 

あ、やっぱり? やっぱりそうっすよね。

 

先日のブログではまるで自分だけが大変であるかのように書いてしまったけれど、うちは共働きで、家事育児もほとんど等分に負担(大木くんの方が負担が大きいかも)しているのだ。

だからもちろん、子どもが熱を出せば交代で休む。つきっきりで育児をするし常に寝不足で体が弱っているから、子どもから風邪をもらって熱を出して休むことも、同じくらいよくある。

 

そして大木くんの会社は有給が1月に付与される。1月に20日分の有給休暇が付与され、1年間で使い切らなかった分は20日分まで翌年に繰り越せる。年間最大40日休むことができる。

大木くんは今年の4月までの間にもちょくちょく休暇を取っていたのでわたしが復帰した時点ですでに30日ちょっとしか休みが残っていなかった。

そしてわたしの復帰後は、わたしと同じペースで休んでいて、もう残り20日ほどらしい。

このままいくと11月には休みがなくなる…!

そうなるとそれ以降は欠勤扱い。給料が減らされる。評価にも響くのでは?

繰り越せる休みがないから来年もキツくなる。

 

のんきにケーキなんか食べてる場合ではなかった。

リフレッシュのための休みなんか取れる状況じゃなかったのだ。

この先は夫婦協力して有給をやりくりしていかなければ。

 

 

ちなみに、まだ言葉もわからない0歳を病児保育に預けるのは可愛そうだし余計体に悪そうでやりたくないなと思っているのだが、病児対応のベビーシッターならいいかも?と調べてみると、うちの地域にも対応している業者があるにはあるが、高い。お値段が。

1回いくら、ではなく入会金、年会費、月額利用料で登録当初に7〜8万円かかる。利用回数に応じてさらに毎月利用料がかかる。

でもまあそうか。突発的な予約に対応できるよう、病児対応可能な保育士を常時抱えておかなければならないのだから安い訳がない。

 

これは代えの効かないエリート高所得者向けのサービスだな。

我々一般庶民は、多少給料を減らされても、自力でやるしかなさそうだ。