君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

2歳半の子どもの遊びと成長度合いなど(備忘録)

ふみちゃんは2歳半になった。

いや、正確には、この記事を数週間かけて書いている間に2歳7ヶ月になったのだけど、まあ2歳半時点の記録として書いておく。

 

以前、ふみちゃんの室内遊びに付き合っていると、すべてが繰り返しになり時間が薄く引き伸ばされてつらい、という話を書いたが、最近は一人遊びが再び上手になってきて、一緒に過ごしていてもそこまでつらくなくなってきたので記録として書いておく。

kinoshita.hatenablog.com

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最近ふみちゃんがハマっているもの

レゴ(レゴデュプロ)

2歳半になった今もやっぱりレゴが好き。2歳0ヶ月の頃はひたすら高く積み上げるか、せいぜい階段状につなげるくらいしかできなかったのだが、最近は「サイ」とか「しろしろロボット」とか言って何やら立体的なものを作っている。

なるほど、「サイ」は確かに四本脚のようなものがついているし、「しろしろロボット」は主に白いブロックを使っていて、二本脚で頭のような部分もある。成長したなあ。

見守っていればどんどん自分で作っていくし、一緒にやるとしても同じことを延々繰り返す、というほどではなくなってきて、人間的思考のまま付き合えばいいので楽。

 

プラレール

以前は一本の長い線路を作るのが関の山だったが、最近は鉄橋を組み立て、そこに坂道を繋げ、カーブさせ、ということができるようになった。まだうまいこと環状に繋げられはしないものの、ぐるりと環状にするのだ、というイメージは持てていると思われる。あるだけレールを使っちゃってどこまでもくねくねさせていくので結局いつも「ここから、いけないよー」となるのだが。

下手に手伝おうとすると「おかあさんはやっちゃだめなの!」と怒られたりする。

あとなぜか線路をまたいで立って自分がトンネルになりたがる。

 

絵本

やっぱり大好き、絵本。

くうちゃんが生まれてすぐの頃、一時期なぜか絵本をほとんど読まなくなっていたが、2ヶ月くらいして再び毎日のように読むようになった。

最近は隔週で図書館へも行くようにしているが、保育園にある絵本ばかりを借りたがるので世界が広がっているわけではない。

短い絵本は数回読めばなんとなくセリフを覚えられるようになってきて、たまにくうちゃんに読み聞かせを試みているのが微笑ましい。

 

お絵描き

自分で描くより親が描く様子を見たがってしまい遊び方が受動的、というのはあるが、最近は少しずつ上達してきてアンパンマンの顔のようなものを描いたりしている。

 

2歳児は毎日歌をうたうものらしい。保育園で覚えた歌を家でも延々歌う。先日はバスの中で上機嫌で「エビカニクス」をうたっていた。

 

外遊び

「お散歩に行っても、他の子に比べるとわーっと走り回ったりはせずにお砂場などで集中してることが多いです」と保育園の先生に言われていたふみちゃん(そのためか午睡で寝付くのに時間がかかるとのこと)。実際、最近までは土日に公園へ連れて行っても、砂場遊びやどんぐり拾いに夢中になっていることが多かった。けれど、小さい子向けの遊具が豊富な公園を見つけそこへよく行くようになり、その公園ではわりと夢中になってあっちこっち走り回り遊んでいる。

 

その他の成長について

言葉

会話らしい会話が成立するようになってきた。

「きょうのごはんなにー?」「お魚だよ」「おさかなたべないもん!」「あれ、お魚好きでしょ? エビもあるよ」「エビはたべるー!」

だとか、

「髪チョッキンしてもいい?」「ふみちゃん、テレビみながらチョッキンしたい」

といった感じの会話ができている。

保育園での出来事なども教えてくれたりする。例えば、「ふみちゃんが『いーれーてー』って言ったけど、○○ちゃんが『だーめーよー』って言ったの。ふみちゃんがかなしい顔しちゃったんだけど『いーいーよー』って言ってくれたの。△△ちゃんも、『いーいーよー』って言ってくれたの。」などと、印象深かったのであろう出来事について断片的ではあるが話してくれる。

まだまだ、てにをはがあやふやだったり必要な目的語がなかったり、別々の記憶が混じり合った架空の話をしていたりと不完全な部分はあるものの、本人が伝えたいことをある程度そのまま言葉にできるようになってきたので、これも楽になったと思う一因。

 

着替え

最近はパジャマのようなゆったりした服なら自分で脱ぎ着できるようになってきた。でも、毎回やってくれるとは限らない。

 

なかなか成長しないもので、ようやくよっつまで数えられるようになった。あとは適当にぽんぽん指差しながら「ごおろくしちはちきゅうじゅう」と言っているがこれはただの歌として覚えているだけのようだ。

 

文字

読める文字の数としては2歳0ヶ月時点からほとんどかわらない。「ふみ」「くう」のほかに、調子が良ければ「こ」「ら」「ん」くらいは読めたりする程度だ。

ただし、以前は「ふみ」と書いてあっても自分の名前だとわからなかったのが、最近はまとまりとして理解できるようになってきて、「ふみ、ってかいてある!」などというようになった。保育園のお友達の名前もなんとなく認識しだしたようで、たとえば、「ゆ」も「い」も読めないのに、「ゆい」と書いてあると「ゆいちゃんのおなまえかいていある!」などと言ったりしている。

 

くうちゃんのお世話

ふみちゃんは間違ってもくうちゃんにいたずらしたり叩いたり意地悪したりということがない。どんなに癇癪を起こしていても、くうちゃんにだけは優しい。

「くうちゃん♡」と頭を撫でたりおもちゃを渡してあげたり、くうちゃんがお風呂に入るときは着替えを持ってきてくれたり。先日はくうちゃんの夜泣きで一緒に起きてしまったときに、くうちゃんのお腹をトントンたたいていたりして、健気さに感動した。

 

 

最近の成長具合はこんなところ。

 

もちろん、できていないこともいっぱいある。

トイレトレーニングはほぼ何もできていないし、インドア派で運動神経は悪い。滑り台なども怖がるし他の子がいると入るタイミングがわからず延々順番待ちをしてしまったりもする。未だに手づかみで食べることも多いし、一旦泣き出すと気持ちの切り替えに時間がかかる(と保育園の先生に言われる)。おしゃべりはよくするが、保育園の他の子に比べると滑舌が悪い気がする。

 

イヤイヤ期

イヤイヤ期がどうなのか、ということは正直よくわからない。2歳になる前くらいまでは、体調さえ万全であれば本当に素直で聞き分けの良いお利口さんだった。2歳1ヶ月でくうちゃんが生まれ、母が赤ちゃんにかかりきりになった頃から精神的に不安定な様子が見られたけれども、2、3ヶ月くらいするとそれも落ち着いてきた。

最近はお風呂になかなか入りたがらなかったり、おむつをかえたがらない、保育園へ行くのにバスで行きたいとごねる、歯磨きや着替えに応じない、などの自己主張をするが、年相応なのかなと思っている。

ときどき、説得してもおもちゃで釣っても全然いうことを聞いてくれなくて、無理やり着替えさせたり無理やりお風呂に入れたりということになる。そういう時は泣いている。しかし泣きながらも自らばんざいの姿勢を取って服を脱ぐのに協力したりするからかわいいものだ。

保育園の先生からは、気持ちの切り替えに時間がかかると二度ほど言われたものの、泣いてる途中で「ほら、お星さま見えるよ」と声をかけると、一旦泣くのをやめ「きらきらぼし、見えたね」と冷静に言って、そのあとまた泣くことを再開するなど、全身全霊で泣いているわけではなかったりする。

あと、かれこれ1、2ヶ月ずっと鼻水がたれているので、体調が完全に治らない限り、ふみちゃんの「素」はわからないな、とわたしは考えている。

 

 

最近の記録としてはこんな感じ。

なお、上記はいつもふみちゃんと遊んでいる大木くんから聞いただけの内容も多いことも記しておく。まだまだくうちゃんとふみちゃんを同時に遊ばせるのは難しいため、わたしと大木くんとで担当を分けて接していることが多いためだ。