君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

病院で泣かない2歳児

先日、ふみちゃんが風邪のような症状を発症し、咳で夜も寝苦しそうだったため小児科にかかった。

 

保育園に通いだしてからというもの、ひと月かふた月に一度は熱を出し病院にかかるため、2歳にして病院に慣れっこなふみちゃん。

この日も先生の前に座ると自分から服をまくっておなかを出し、先生が「次はお口見せてね」と言ってライトを取り出すと自ら口を大きく開けていた。

念のためウイルスの検査もすることになり、看護師さんに頭を押さえられ、先生に綿棒を鼻に突っこまれてぐりぐりされても、すごく嫌そうにはしていたものの泣かなかった。これ、コロナやインフルの疑いがあるときによくされる検査だけれど、大人でもすごく不快なのに。

これには先生も看護師さんも驚いて「えらいねえ」と頭をなでてくれた。

わたしもびっくりした。

 

でもそういえばふみちゃんは転んでも全然泣かないな。

わが子ながらえらいな。まじで。

 

子どもはすぐ泣くものと思っていたけれど、ふみちゃんなりに泣いてもいい場所(家の中)とよそ行きの顔をする場所をわきまえているのかもしれない。