君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

妊娠8か月の備忘録(体調の変化や逆子のこととか)

妊娠もとうとう9か月に入り、予定日まで残り五十数日となった。

今回も先月(妊娠8か月)を振り返って備忘録をしたためておく。

 

体の変化

  • よくおなかが張る

週ごとに張りやすくなってきているような気がする。夕方は特に張るし、最近は朝、通勤のため駅に向かう途中で張ってくる。少し動くと張るようだ。そのため、電車で席を譲ってくださる方がいたらありがたく座っている。

 

  • すごい疲れやすい

緊急事態宣言も解除されたし、ということで、先日大木くんとバスに乗ってホームセンターに行った。1時間ほど買い物をして、近くでランチを食べて帰った程度のお出かけだったが、ぐったりして午後は3時間くらいお昼寝をしてしまった。翌日もまだしんどかった。

わたしって、こんなに体力がなくなっているのか……と自分で唖然としてしまうほど。

先日の土曜日も、1週間分の疲れが出てほぼ何もできなかった。日曜になると回復してちゃんと動けたから、気持ちの問題とかただ怠けているだけとかではなく、本当に体が弱っているようだ。

 

  • 胎動について

6ヶ月の頃はぽっぽこぽっぽこと、かわいらしかった胎動も、7か月の頃にはビリーズブートキャンプをやっているかのような「ドゴォッ」という蹴りに変わり、子宮が狭くなってきた8ヶ月には、「ビョコビョコッ」「うにょーん」という動きに変わった。最近は肋骨の裏側に足を突っ込まれてウニョウニョされる。気持ち悪い。たまに蹴られると痛い。

 

  • 体重の増加

妊娠中期に増えてしまったため、お昼ご飯を増やしおやつと晩ごはんを減らす作戦で体重管理を行った。おかげでこの1か月で1キロほどしか増えなかった。が、これでもすでに妊娠前と比べ9キロ増ではある。今後も引き続き気を引き締めておやつを我慢する。(産休に入ったらおやつ我慢できるかな……(不安))

 

  • 頻尿

先月の備忘録でも書いたけれど、先月よりひどくなっている。2時間もたないし、「漏れるぅ」と必死にトイレに駆け込むことも増えた。駆け込んでも、ちょっとしか出ないけど。だが不思議と夜は7時間熟睡できている。なぜ。

 

  • 立ち上がるのがつらい

おなかが重いせいか、立ち上がるときは何かに手を置いて体重をあずけながら起きるようになった。「よいしょ」を言う頻度が増えた。あと階段。ほんの1階分でも最近はゼイゼイしている。

 

逆子のこと

30週の検診で、「逆子になってますね」と言われてしまった。「このあいだまで逆子じゃなかったのですぐ戻るとは思いますけど」と先生は言うが、逆子だと帝王切開になってしまうので、こちらは気が気じゃない。

逆子体操のやり方を書いた紙をもらったので、寝る前にあのへんなポーズをやることに。それと、「赤ちゃんが右を向いているのでお母さんも右を向いて寝るようにしてください」と言われたのでその言いつけも守った。(でも朝になったらやはり仰向けになってしまってはいた)


鍼灸師をしている妹に聞くと、逆子に効くツボ(三陰交と至陰)を教えてくれ、「うちの治療院で余ったやつ」と言ってお灸も送ってくれた。届いてからは毎日(1週間くらい)自分でお灸を据えていた。あと、「足が冷えるとよくない」とも言われたが、最近暑いので靴下をはくとかは無理だった。

 

しばらくは相変わらずお腹の下の方で胎動を感じたため毎日不安だった。帝王切開となったところで、それで何かのリスクが高まるわけじゃないとは思っても、やはりみんなと違うというのは不安になるものだ。そして、インターネットでいろいろ調べて、逆子になってしまう理由は不明だということを理解しても、それでも「わたしのせいなんじゃないか」と思ってしまうのを止められなかった。おなかが張っても動き回っていたのが悪いんじゃないかとか、暑い日に布団をかぶらず寝てしまったせいじゃないかとか。

おなかの上の方に頭らしき丸いでっぱりが触れたので、「下を向いてくれ」とちょっと押してみたりした。応じてはくれなかったが。

 

結局、9か月に入ってすぐのころ、「なんか今日は横方向につっぱっているなぁ」と感じる日があり、その翌日、ソファでうたたねして起きたら頭らしきでっぱりがだいぶ下になっていた。さらにその翌日、おなかの上の方でウニョウニョと激しい胎動を感じ始めた。その翌日の32週の検診で、逆子が治っていることが確認できた。

 

とりあえず一安心である。

ネットで調べたけれど、8か月の時点で逆子でも、2/3くらいは治るようだ。逆子体操やお灸が効果があったかどうかは不明である。あれらはほとんど神頼み的なものだったと思う。でもやれることはやったと思えないと、治らなかった場合に後悔してしまうからな。

 

うちの赤ちゃんは頭が大きいらしい

健診の時のモニターをのぞいていると、どうも胴体や足の長さはおおむね週数相当なのに、どうやら頭だけ4週分くらいでかいようだ。それで推定体重も大きめになっている。(30週時点で1750gくらいと言われた)

「脳に異常が見られるわけではないので、障害の疑いがあるとかそういうわけではないです」と先生。

ただの頭がでかい赤ちゃんらしい。悲しいけれど、両親とも頭がでかいのでしょうがないのかもしれない。大木くんに話したら、「健康なら別にいいじゃん」と笑う。そうだけどー。

 

夫がパパになっていく

妊娠初期のころ、夜中の地震にガバッと飛び起き、とっさに私のお腹に覆いかぶさってかばうようにしてくれた大木くん。その後も順調にパパっぷりが増してきている。

毎回の健診でもらうエコーの画像は、彼がまめにPCに取り込んで保存してくれる。わたしのおなかが大きくなってかがむのがしんどくなってからは、お風呂掃除も交代してくれた。逆子の時は「頭を下だぞー」とわたしのお腹に語り掛け、逆子が治ったとわかると「えらいぞー」とまた声をかけている。わたしがぐったりとソファに沈み込んでいても文句など言わないし「寝てていいよ」と優しい。

 

エコー画像がかわいい(親バカ)

30週の健診のとき、顔の正面から撮れた画像をもらった。これがかわいくてしょうがない。

実家のグループLINEに送ったら「ゆうれい?」と返信が返ってきたが。

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画像の右が上、左が下である。まぶたをとじているのもはっきりわかるし、小さい鼻も見える。

え? やはり幽霊にしか見えないって?

いいのだ。わたしにはかわいく見えるのだ。