君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

人間がいっぱいいるところがきらい

今日は午後だけ出勤で、朝は9時半に目が覚めた。
夫も今日はわたしに合わせて休みをとっていて、二人で会話しながら、のんびり起きた。

何て幸せなんだろう、仕事がないって。

とはいえわたしは昼からは仕事。
洗濯を回したら仕事用の服に着替える。

刻一刻迫る出勤時間。段々胸が苦しくなる。
夫に抱きついて紛らわし、やれやれと家を出た。
その後も、電車のなかで駅が近づくにつれ嫌な気持ちに。

なんでこんなに嫌いなんだろうな。
でも昔からだったんだよ、楽しかった高校時代をのぞいて、小学生のころから、学校とか、バイトとか、与えられたなにかをやらなければならない場所が、苦痛でたまらなかった。
人間がいっぱいいるところが。


高校が何で楽しかったかというと、たぶん周りもわたしみたいなやつばっかりで、それぞれが自由にやっていたからだ。
あの頃は同調圧力なんて感じなかったものな。


もう戻れないんだなあ、あの場所には。
この先も毎朝涙目で出勤する人生が何十年も続くんだなぁ。