君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

妊娠9か月の備忘録(自分用)

ついに臨月に入った。おなかも大きくなってぽてぽてと歩く日々。

9ヶ月目を振り返って備忘録をしたためておく。

 

体調の変化

ますます大きくなったおなか

仕事に行かなくなって、ますますゆったりした服しか着なくなったのでわかりづらいけれども、やはりまだまだ確実に大きくなっていくおなか。8ヶ月ごろまでは前から見たときに、くびれとまでは言わないが脇腹は膨らんでいなかったのに、最近は横にも張り出してきた。

仕事中は頑張って直線歩きをしていたが、最近は股関節が開いているせいか、腰をひねれないせいか、ガニ股っぽい歩き方になってしまう。まるでプーさんになったよう。

寝返り一つ打つのにも「うぅっふぅ」とおっさんのような声が出る。そういえば最近ようやく、横向きで眠るようになった。(半分くらいはやはり仰向けで寝ている)

 

腰痛・恥骨痛

8ヶ月の時に逆子体操をしたころから、腰が痛い。デスクワークだったので仕事をしていた時は本当につらかった。産休に入ってからは辛ければすぐに横になれるし、ヨガもやっているのでちょっとまし。

そして最近、恥骨のあたりが鈍く痛い。気にしなければ気にならない程度なので、生活に支障は出ていない。

 

ネットではよく読むけどわたしには起こっていないこと

体が大きいせいか、後期つわり等は起こっていない。頻尿も、夜中にトイレに行くほどではないし(夜は7時間ぐっすり)尿漏れも起こらない。むくんでいた足も、デスクワークから解放されて勝手に改善した。こむら返りもない。静脈瘤や妊娠線等も今のところない。貧血もないし、情緒も安定しているし、体重はちょっと増えすぎているが、まあ許容範囲と思っている(妊娠前より11キロ弱増)。

 

 

9ヶ月目でのイベント・やったこと

産休に入った

9ヶ月に入って1週間程度で産休に入った。課の皆さんにお菓子を配り、代わりにいろんな人からお菓子やプレゼントをもらって休みに入った。「最後まで頑張ったね!」と言われて嬉しかった。

産休ギリギリのスケジュールでわたしが仕切る会議が一つあり、無事終わるだろうか、と最後まで緊張感があったけれど、結果、まあ一段落ついた形で引き継げたし、上司からも労われ、程よく満足感も得られていい気分で休みに突入することができた。やり切った感、とまでは行かないが、最後に小さな充実感を得ることができた。

産休前の最後の数週間は頻繁におなかも張るし仕事から帰るともうへとへとだったため早く休みに入りたかったが、産休が始まってしまうと暇で暇で…。家事を頑張ればよいのかもしれないが、そんなやる気は皆目出てこない。自律心が弱いわたしのような人間にとって、毎日会社に行かねばならない、人の目のある場所で働かねばならない、ということは大事なことだったのだな、と実感。

最近は、歩いて行ける範囲のカフェに行くようにしている。そこへ行って少し勉強をしたりして、ついでに買い物などを済ませて家に帰ると、適度な運動にもなるし時間を無駄遣いしなくて済むのでよい。お金は無駄遣いしがちにはなるが…。

 

入院用の荷物をパッキング

32週の健診で助産師さんから、もう準備をしておいてくださいねと言われたので、産休に入ってすぐ入院準備をした。

必要なものはあらかた買ってあったので、リュックなどに詰めていくだけだ。まず出産当日に必要なものをわたしのリュックに詰め、大きいバックパックにそれ以外の入院グッズを詰める。バックパックはわたしが入院した後で大木くんが追って届けてくれる手はずになっている。荷物を届けてもらうことはできるが、病棟内には妊婦以外は入れなくなっているので(コロナのため)、さっとコンビニに買いに行ってもらうなどということは難しい。準備は入念に。

 

市の産後ヘルパーに申し込みをする

産後、育児や家事を手伝ってくれる産後ヘルパーなる育児支援サービスがある。我が家は二人とも実家が遠く頼れないので利用してみればと市の人に勧められ、申し込みだけおこなった。

 

保育園の見学を行う

コロナの影響で見学ができない園もあったが、受け入れを始めた園もあったので、とりあえず2園見学に行った。保活の始まりである。 大木くんはわざわざ半休をとって参加してくれた。

 

名前の候補を絞る

 たくさん考えていた名前の候補。中には冗談半分のものも結構あったので、大木くんと一緒に候補を絞り込んだ。赤ちゃんの性別は結局よくわからないままなので、男女3、4候補ずつ。生まれるまでにまた候補は増えてしまうかもしれないけれど、あとは顔を見て決めるだけ、と思うと少し気が楽になった。

わりと普通の、あるいはやや古風なものばかりになったのだが、すっごいイケメンとか美人すぎて 似合わなかったらどうしよう。(うちの子なのでそれはない)

 

その他

ミキハウスがオンライン両親学級をやると聞いて、大木くんと一緒に参加

・赤ちゃんの服やタオルを水通し

・大木くんとベビーザらスに行って、小さいおもちゃを2つだけ買った。ガラガラなんかが家にあると、いよいよ赤ちゃんがやって来るのだな、と実感する。

 

 

心境

最近、陣痛から出産までを記録したブログなどを読んで恐怖心を高めてしまう。

だんだん頻繁になり、最後には耐えがたいほど強くなっていく陣痛、初産婦は平均10時間以上かかるという。そして2時間もかかる分娩。さらにあそこを切るんでしょ!? え? おまたって切って平気なものなの? ありえなくない? 無理じゃない? しかも、コロナのせいで誰の立ち合いもない。ひとりでやらなきゃいけないなんて!

お金がかかっても無痛にすればよかった! 職場のもう一人の妊婦さんは無痛で産むって言ってたんだよな。わたしがかかっているのは総合病院なのでそのような選択肢はもうない。もし二人目ができたら、必ず無痛分娩できる産院で産もうと、産む前から後悔して心に決めている。

 

 

はぁ…。

まあ、不安と希望とが入り混じる妊娠9か月の記録としてはこんな感じである。

今のところのんびりした産前休暇を満喫しているので、赤ちゃんには予定日までおなかに納まっていてくれたらと都合の良いことを考えている。

 

 

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この時期には、吉祥寺のフレンチにも行った。

わたしは大木くんの誕生日やクリスマス、バレンタインのたびに彼に手紙やメッセージカードを送っているのだが、書いたものをすぐに捨てられたらやだな、という思いから、「10通集めたら素敵なプレゼントと交換します」と言って渡していたのだ。

そして先日の誕生日でとうとう10通貯まったようなので、フランス料理をごちそうしたというわけだ。付き合って間もなくの頃の約束が果たされ、なんだか感慨深い。

次はハードルを上げて、20通にしようと思っている。そして次回は、行先を秘密にした旅行のプレゼントとかかな。いや、でもその頃小学校低学年の子どもがいるな…