君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

この1か月の備忘録

前回のエントリーからひと月がたってしまった。

書きたいことはいくつもあったけれど、今さら何を書こうか迷う。

 

ブログはインターネット上で不特定の人に発表するものであるから1記事1テーマであるべきなんだろうけれど、やはり自分用の備忘録としてなるべく多く書き留めておく。

 

 

  • 台風でマラソン大会が2つとも流れたこと

10月はハーフとフルのイベントや大会に一つずつ申し込んでいたのだけれど、いずれも台風19号と、そのあと千葉の大雨によって、中止になってしまった。

悲しい。

払った金額は、合わせて約1万円……。

でも、大会運営に携わる方々の方が悲しかっただろうから、何も言えない。あとは参加賞の郵送を待つだけだ。

仕方がないので休日に自分で長距離を走り練習している。10月は128km走った。あとは再来週の富士山マラソン当日の天気のよさを祈るのみ。どうかベストコンディションで走れますように。

(しかしおかしいな。これだけ走って一グラムも痩せていない。むしろ体重は増えている!)(食べすぎ)

(あと、ジムのランニングマシンで「なにも考えずに見れるもの見よう…」と思っていろいろ動画を見た結果、鬼滅の刃にはまってしまった)

なお、被害を受けた自治体にはふるさと納税で寄付をした。

 

 

  • 夫の実家の家族と旅行に行ったこと

先週末、大木くんの両親、お兄さんとの旅行に一緒に行かせてもらった。

行先は滋賀。

たぶん滋賀のイタリアンの中で一番いいレストランでコース料理をいただき、近江八幡で水郷巡りをし、彦根城を見学した。

泊ったホテルは、お兄さんの勤め先の福利厚生制度で安くなっているとはいえ、普段私が止まるような宿の2,3倍(もっと?)はしそうなホテル。うちの実家なんて、20年以上前に沖縄に行ったほかは家族で泊りの旅行なんてしたことなかったのに。

わたしは恐縮しきりだ。

自分の文化教養レベルが低いとは考えたことがなかったけれど、お父さんは工芸関連の仕事をされていて、家族みんな教養レベルが高い気がする。たびたび、話題についていけない、語彙も足りない。

そして翌日は中部在住のお兄さんの車に乗せてもらったのだけれど、車に酔い、慌てて飲んだ酔い止めが効きすぎてその後は移動中爆睡するという失態……。嫁としてどうなん。

ずっと眠かった。いろいろ回ったはずだが、ほとんど記憶がない。大変申し訳ない。

 

三連休の3日目はマラソンの練習をしたいと言って2日目の夜にうちの夫婦は先に帰らせてもらったにもかかわらず、落ち込みすぎて気分が沈み、全然走れなかった。余計に落ち込む。自己嫌悪で月曜は死ぬかと思った。明日工事現場から鉄骨でも降ってこないかと願った。

 

 

  • 二人暮らしは変わりなく

最近大木くんは、12月に検定試験を受けると言って平日も休日も熱心に勉強している。試験に受かったからと言って給料が上がるわけでもないのだが、今の業務に役立つから、と真面目。

実はわたしも年明けに仕事上必要な試験を一つ受けなければならない。大木くんの真似をして勉強してみるが、あんまりやる気が出ない。

一度大木くんとカフェで高校生みたいに二人して参考書を広げて勉強した。これはすごいはかどった。毎週こうやって二人で勉強できたらいいのに…と思うのだけれど、大木くんは自宅の方がはかどるんだそうだ。えらいなあ。

 

まあそういうわけで、先週旅行には行ったものの、それ以外のお出かけの頻度は減っている。(わたしもマラソンの練習があるし)

そんな折の昨日、20キロ弱走って夕方帰ったところ、「今から夕飯の準備をするのもあれだし、食べに行く?」と大木くんが誘ってくれた。

調べてみると、徒歩10分くらいのところにカジュアルフレンチのお店があった。シャワーを浴びて念入りに化粧し、お気に入りのワンピースを着て家を出る。

 

食事は、フレンチというより「ちょっとおしゃれな町の洋食屋さん」といった雰囲気だったけれど、何もない休日にこうやって二人ワインを飲みながら静かに過ごせるのはいい。

2時間弱、ゆっくりコース料理を楽しみ、手をつないで帰る。

無性に幸せで、

「毎日楽しいね」

と言ったら

「楽しいね」

と笑ってくれた。


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