君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

スイス・イタリア旅行~1日目

スイス・イタリア旅行に行ってきたのでその備忘録を残しておく。もう日本に帰って来たのだけど。書けるテンポで、少しずつ。

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現地時間15時すぎ、チューリッヒに到着。
空港駅のカウンターでハーフフェアチケットとクールまでの切符を購入し、電車に乗り込む。
ハーフフェアチケットは単体で一万数千円と高いが、これがあると現地の移動が半額になるのだ。スイスは鉄道が高いから仕方がない。
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チューリッヒ駅で珍しがって写真を撮ったりおやつを買ったりしていたら電車の時間ぎりぎりになってしまい、「二等車はどこだ!」と走って慌てて乗り込んだら汗をかいた。

なんとか二人ならんで座れる場所を見つける。電車は美しい湖畔に沿って流れていく。
一時間ほどでスイス最古の街クールに到着だ。


まずはホテルに荷物を置き、身軽になって少しばかりの散策へ。旧市街を上から眺め、そのまま街をくだりながら食べるところを探す。
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みんな外で食べてる。

しかしどこの店も高い。
ここも高い、ここも…などと言っていたら店が決まらないので何となく広場に面した店に決めてしまう。メニューがドイツ語でわからなくて、わたしは初のスイスでの食事がチリコンカンになった。なんでやねん。
大木くんはよくわからないじゃがいもとチーズの料理。濃厚なチーズがうまい。これはさすがスイス。
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ただ、二人とも1品ずつ、飲み物一杯ずつというのに日本円で6千円くらいになった。。。
スイス高い。


目の前の教会の鐘が鳴り出す。風情があるなあ…と聞いていたらそのまま15分間なり続けた。さすがにうっとうしい。
お店のおばちゃんがじょうろを持っててくてくと広場の中心に歩いていったと思ったら、噴水に突っ込んでざぷんと豪快に水を汲み、店の花に水やりを始めた。
小さな町の生活感である。


時刻は夜8時。まだ外は明るい。


時差ボケでその日は泥のように眠る。