君の木の下

夫婦と子どもふたりの日常備忘録

お風呂上がりの挨拶

大木くんはいつも、お風呂上りにリビングに入ってくるとき、「ぼえ」とか「ほやぁ」とかの意味不明な音を発する。

大抵、顔は上機嫌である。

でかい体の大事な部分を申し訳程度にタオルで隠しただけの姿で入ってきて、わたしに向かって上記のような音を発し、そのまま隣の自室へパンツだけ履きにいく。

 

その様子にいつも「?」と思っていたのだが、どうも挨拶として発しているようだ。

 

家にいてずっと顔を合わせているから「ただいま」でも「おはよう」でもないけど、どこかへ行って戻ってきたから、挨拶がしたいらしい。

「お風呂上がりのちょうどいい挨拶」というのが存在しないため、言葉にならない発声になるようだ。

それは気兼ねなく自由気ままにふるまえているようでもあり、律儀に挨拶する様は子どもみたいでいじらしくもある。

 

わたしもなんとなく、「おかえり」「さっぱりしたねえ」などと返している。

 

 

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週末のご飯。

うちの実家から届いたジャガイモとピーマンの消費のためと、大木くんの実家から届いたトマトとウィンナーを消費するために、夏野菜のカレーとピーマンとウィンナーの炒めものに。カレーにはジャガイモとトマトのほか、ごろっとした豚肉とズッキーニと茄子を入れた。具だくさんで大満足。野菜の甘みでだいぶまろやかになったので、お好みでガラムマサラを追加。

 

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週末のおやつ。

大木くんの実家から届いたメロン。

わたしたちは今でも両親からいろいろなものをもらう。